トレードの約定履歴を個人の作ったアプリにアップロードするのは危険ではないか?と思われるかも知れません。私だったら一度はそう考えると思うので、そのことについて解説します。
ご安心ください。このアプリではあなたの取引データは一切外部に送信されません。
完全ローカル処理の仕組み
このアプリはローカルWebアプリとして動作します。
- CSVファイルの読み込み:あなたのパソコン内で完結
- データの加工・分析:あなたのパソコン内で完結
- データの保存:あなたのパソコンのブラウザ内(IndexedDB)に保存
- グラフや統計の表示:あなたのパソコン内で完結
開発者ツールで確認可能
以下の方法で実際にデータが外部にアップロードされていないか確認できます
- F12キーを押して開発者ツールを開く
- ネットワークタブを確認
- CSVファイルをインポート
- 通信が発生しないことを確認

ネットワークタブを開いたまま、CSVのインポートをしてみてください。通信が一切発生していないことがわかります。通信が発生する場合は赤枠部分にたくさんのファイルが読み込まれます。実際にアップロードされると、この部分には多くの項目が表示されます。ギガファイル便などでアップロードしながら確認してみてください。
インターネット接続を切った状態でCSVのインポートや分析機能の閲覧などを試して頂けるとわかりやすいと思います。
CSVファイルアップロード時の流れ
- ファイル選択:ブラウザのファイル選択ダイアログが表示
- ローカル読み込み:選択されたCSVファイルをブラウザが読み込み
- データ加工:JavaScript(あなたのPC内)でデータを処理
- ローカル保存:IndexedDB(あなたのPC内)にデータを保存
- 結果表示:加工されたデータをブラウザ内で表示
この全工程で外部通信は一切発生しません。
データの保存場所

F12を押して開発者ツールを開いたら、アプリケーションタブのストレージ → IndexedDB → fx-analyzer がデータの保存場所です。アプリの削除機能からでもデータは削除できますが、黄色矢印部分のボタンを押すと全てのデータを確実に削除できます。
あなたのパソコンのブラウザ内(IndexedDB)にのみ保存されているので、パソコンやブラウザを変えるとデータは見えません。
まとめ
このFX取引履歴分析アプリは:
- データは完全にローカル処理
- 外部サーバーへの送信なし
- IndexedDBによる安全なローカル保存
- 開発者ツールで動作確認可能
あなたの大切な取引データは、あなたのパソコンから一歩も外に出ることはありません。
安心してご利用いただき、取引分析にお役立てください。



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